■読んだ本
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(眞邊 明人 著)
■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)
こんな感じです。このブログについてもご覧ください。
- 起業に関われることにワクワク
- スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
- 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
- 現職は有休消化中のため毎日がまったり
- 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
- 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
- 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々、もう半分終わってる
- なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた
- 採用活動にも着手していくぞで面接が忙しくなってきた
- 新入社員が入ったので組織づくりや仕組みづくりが急務
■感想
読み応えはありましたが、この本も面白かったです。映画になるだけあって、物語のスケールも大きいし、前に読んだ本と同様に発想力に感心しました。
前に読んだ本はこちらです。
著者の思う壺なのかもなのかもしれませんが、今の時代に実際にこんな内閣がいてくれたら、日本はもう少し良くなっていくのではないかと期待してしまいます(笑)
前半、歴史上の偉人たちの内閣がコロナ対策を推し進め、色々と起こる問題も見事に対処し、最終的には内閣を解散し総選挙で大勝利するのですが、全体を政治とか国際問題とかへの取り組みの物語でもよかったと個人的に思いました。
後半は、偉人たちの内閣にほころびが出始めたり、ミステリーな感じになっていったのですが、AIやコンピュータ、バグといった背景から何となく想像通りになってしまったので。。。
おまんの自由の裏側には不自由なもんがおるということを肝に銘じることじゃ
一人ひとりが他人の自由のためにひとつでもいいから不自由を引き受けることじゃ
物語の終わり際の坂本龍馬の言葉ですが、ほんとそうだなぁ。。。と思いました。
自分が良かれと思って色々と言ったりやったりしますが、それを不快に感じたり、それによって負担や迷惑を被る人がいる可能性があることを意識していこうと思います。
これも、完全に著者の手のひらで踊らされているのでしょうね(笑)
実際の内閣の解散総選挙も控えている状況で、この本や映画によって投票率にどう影響するのかが気になったり気にならなかったり。。。正直なところ、そこまではさすがに作者の思惑通りにいかないだろうなと思っています。