アラフィフ情シスの読書ノート

ビジネス書が多めですが、自分がその時に読んだ本と感じたことを残していきます。

任せるコツ

■読んだ本

「任せるコツ」(山本 渉 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた
  • 採用活動にも着手していくぞ

 

■感想

ボクの中である程度イメージはできていることの答え合わせてと、プラスアルファになる学びを得られることを期待して購入しました。

 

結果としては、個人的に割とよくある育成論とそれほど差を感じず期待は叶わなかったものの、イメージ通りであることの確認ができ、自分の中で確信が持てたのは良かったです。

 

ボクはITインフラの運用に関わる業務をしている中で、運用エンジニアが日々の業務や改善をしながら目指すのは「自分がいなくてもよい状態にすること」であると思っています。

文脈は異なりますが、この本でも以下の一文があります。

”育成の最終ゴールは、自分が不要になること”

最終的なゴールは同じで、メンバーを成長させることのゴールは自分のやっていたポジションを明け渡すことだと思っています。

 

この本でも述べられていますが、部下に任せられないリーダーにはこう言いたいです。

「リーダーなのだから任せるなら腹を括って、任せたら黙って見守れ」

もう、多分これしかないです(笑)

 

まとめると、リーダーは決断力と忍耐力ってなりますね。そうなりたい!