■読んだ本
「87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え」(藤本 茂 著)
- 価格: 1760 円
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■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)
こんな感じです。このブログについてもご覧ください。
- 起業に関われることにワクワク
- スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
- 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
- 現職は有休消化中のため毎日がまったり
- 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
- 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
- 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
■感想
株トレードのノウハウというよりも、株への情熱を持ち続けるシゲルさんの考え方を知りたくて読んでみることにしました。人の生き様や考え方みたいなものが結構好きだったりします。
シゲルさん、若い頃から色々なことをやってこられた方でした。
ペットショップに就職し、そこのお客様に証券会社の方がいて仲良くなって株を始めたそうです。ペットショップを売却した後には雀荘を経営、雀荘を売却して専業投資家に。66歳で初めてパソコンを購入してオンライントレードを開始。アプリが便利だし、手数料が安いし、メリットが大きいことからやってみることにした、ですって。
詳しい内容はぜひ本書を読んでみてください。
本書の中でも述べられているのですが、思ったらすぐに行動を起こす行動力が本当にスゴイと思いました。環境や時代背景もあるとは思いますが、どうしたらシゲルさんのような行動力を手に入れることができるのでしょうね。。。?
見る人によっては、アラフィフになって上場企業からスタートアップに転職したボクも、割と行動力があるほうなのかもしれません。
その前提でこれまでを振り返ってみたのですが、小さいときから「自分で決断する」タイプだったように思います。小学校のころ母に言われ習わされていたスイミングを辞めて野球を始める、初めて就職した会社を辞めてフリーターになってスノーボードに没頭、海外旅行でスカイダイビングしてみる、40歳過ぎてゴルフやドラムを始める、などなど。
では、決断のきっかけ、動機って何なのか?と思ったのですが、ボクの場合は「楽しそう」なのかなぁ、って思います。そう考えると、今続けていることは楽しいこと(それにつながること)ってなりますね。逆に、野球やスノーボードは全くやらなくなりましたが、年齢とともにできることができなくなり楽しさが減っていくので、他に「楽しそう」なことがより魅力的に感じるのだろうと推測します。
これが好奇心ってやつなのか!
シゲルさんも「株は好きでやっている」と述べています。恐らく、好奇心で株を始めて、今も楽しいから続けているのでしょう。好きなことをやり続けられている人生が羨ましいですし、ボクも将来はこんな生き方でありたいと思います。