■読んだ本
「鋼の自己肯定感」(宮崎 直子 著)
■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)
こんな感じです。このブログについてもご覧ください。
- 起業に関われることにワクワク
- スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
- 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
- 現職は有休消化中のため毎日がまったり
- 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
- 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
■感想
ボクは、この本で言う自己肯定感が高い方に入るんだなぁ、と思いました。
それと、自己肯定感・自己有用感・自己効力感の違いを理解できました。
- 自己肯定感 ・・・ありのままの自分を無条件に受け入れ、愛すること
- 自己有用感 ・・・自分は誰かの役に立っている
- 自己効力感 ・・・自分は何かができる
- 自己中 ・・・特定の自分だけを受け入れ、愛すること
自己肯定感以外は、何かしらの「条件」が満たされないと下がってしまう、結果的に自己肯定感も下がってしまうということだと思います。
個人的に疑問なのは、ワークによって自己肯定感は高まるのか、高い状態を維持できるのか、ということです。
ベースにアメリカと日本の文化の違いが自己肯定感の高低の違い(アメリカは高い、日本は低い)とあるので、本書にある「たった3つのワーク」で果たして改善できるのかと。
ボクの自己肯定感が高い(そう感じることは無いが)理由が何か、これまでの人生を振り返ってみるとこんな感じだと思います。
- 小学校低学年のときに入れられたソロバン塾とスイミングスクール以外、親に強制されることは無かった
- そのソロバンもスイミングも級をクリアするという小さな成功体験を積み重ねることで楽しくなっていき、自分の意志で続けられた
- ソロバン塾、スイミングスクール、最初に就職した会社、などなど、辞めることについて親は何も言わずボクの考えを受け入れてくれた
- その後も野球やったりスノーボードやったり、今まで基本的に自分で考え、自分で決めて、自分で行動してきた
- 楽しそうが行動の厳選、退屈な環境は躊躇なく飛び出し、とりあえず何でもやってみるタイプ
寛容な両親だったからボクの自己肯定感が高く育ったということか。そうすると寛容な両親を育てたその祖父母も寛容だったのでは、と。
う~ん、やはり子供のときの教育環境に左右される気がしてきます。
教育の課題にモヤモヤする。。。