■読んだ本
「理念経営2.0」(佐宗 邦威 著)
■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)
こんな感じです。このブログについてもご覧ください。
- 起業に関われることにワクワク
- スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
- 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
- 現職は有休消化中のため毎日がまったり
- 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
- 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
■感想
率直な感想として、生まれたばかりの会社にはまだ早いかなと思いました。
経営理念の必要性は、上場企業(在籍中に上場)の社員だったこともあり、認識しています。上場に向けた会社のリブランディング時には、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の見直しも行われました。MVVの浸透にもパワーをかけていることは、人事部門からの社内SNSでの発信やES調査、各四半期に実施される全社キックオフミーティングでの社長や役員からの発言、などからも感じていました。ですが、何もかもがこれから始まり、何もかもをこれから吸収していく会社においてはまだ先でよい、というのがボクの感覚です。
この本で述べられている「ナラティブ」(物語)が個人的には興味深かったです。
「個人のナラティブ」を考えるためには、オットー・シャーマー先生から僕が聞かれた、「あなたはどこから来て、どこに向かっているのか? あなたは、なぜ、いまここにいるのか?」という問いに答えればいい。
ボク自身が、なぜ友人が起業した会社に参画することになったのか?について、考えて整理することで覚悟ができるんじゃないかと思います。
有休消化期間の年内には自己ワークとして取り組むぞ!
もう少し時間が経って、会社の規模も変わって、ボクの状況も変わって、そんなタイミングで改めて読み返したら新たな気づきや学びを得られそうな気もしています。