■読んだ本
「未必のマクベス」(早瀬 耕 著)
- 価格: 1100 円
- 楽天で詳細を見る
■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)
こんな感じです。このブログについてもご覧ください。
- 起業に関われることにワクワク
- スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
- 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
- 現職は有休消化中のため毎日がまったり
- 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
- 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
■感想
小説はこれまであまり読まないのですが、直感でこのポップに釣られてみることにしました(笑)
めっちゃ面白かったです!
600ページ超もあるのですが、読めば読むほど次の展開が気になっていき、一気に読み終えました。
謎解き、殺し、恋愛、色々な要素があるので、ジャンルとしては何になるのやら。。。?
そんな中で個人的に印象に残っているのは、ストーリーの舞台であるマカオや香港での移動、ホテル暮らし、食事、職場、などの生活の風景が浮かんでくるところです。マカオも香港も訪れたことは無いですが、何となくこんな感じだろうなぁ、というのが想像できて、ちょっと行ってみたくなりました。
登場人物のキャラクターも個性的だし、伏線回収あり、驚きの展開もあり、主人公の心情と重なるところもあり、小説ってすげぇなぁ、って思いました。
ホント、めっちゃ面白かったです!
表現力も語彙力も乏しいのでこれ以上の表現が出ません(笑)
この本、2014年に単行本として出版されたものを2017年に文庫化したものらしいです。それが2023年にこんなポップで紹介されているなんて、この小説すげぇなぁ、って思います。21刷ってすごいんじゃないの?
ちなみに、元ネタのシェイクスピアの「マクベス」のストーリーを知らずに読みましたが全く問題ありません。