アラフィフ情シスの読書ノート

ビジネス書が多めですが、自分がその時に読んだ本と感じたことを残していきます。

頭に来てもアホとは戦うな!賢者の反撃編

■読んだ本

「頭に来てもアホとは戦うな!賢者の反撃編」(田村 耕太郎 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々、もう半分終わってる
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた
  • 採用活動にも着手していくぞで面接が忙しくなってきた

 

■感想

「頭に来てもアホとは戦うな!」の後続にあたる本で、2冊一緒に購入して、2冊続けて読みました。

 

「頭に来てもアホとは戦うな!」の感想は前回のこちらのブログをご覧ください。

bookansou.engineerkaigo.com

 

まず、前作10年前に出版されていたことに驚きました。今読んでも全然古い感じがせず、むしろ今この感覚でいるべきだと思います。そして、本書が1年前に出版されており、コロナ渦も経て、「アホ」と戦っている場合じゃないという著者なりのメッセージだと個人的に捉えました。

 

前作同様に個人的に共感できることが多かったです。そして、自分なりの「アホ」対策を整理してみようと思いました。普段は「アホ」対策と意識はしていませんが、こういう考え方とか行動が対策なっているのではないかと思います。

 

  • 他人を意識しすぎない、自分が大切である
  • 自分の常識、当たり前、基準、プライドなどを持たない
  • 感情的にならず、理不尽、不条理を受け入れる
  • 期限や約束は守る、嘘はつかない、正直・素直でいる

 

とりあえずこんな感じです。

「アホ」にとっては何も響かないから攻撃し甲斐が無いと思います(笑)

 

個人的には、「チームを率いる立場になったら」という章の「裏切られることを覚悟せよ」という節の内容が響きました。チームもそうですが、会社を率いていく立場でもあるので、肝に銘じておこうと思います。

詳しい内容が気になった方はぜひ本書を読んで欲しいと思います。