アラフィフ情シスの読書ノート

ビジネス書が多めですが、自分がその時に読んだ本と感じたことを残していきます。

超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール

■読んだ本

超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール」(田口 佳史 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

何だかんだで5冊目の孫子の兵法です(笑)

 

原文があって超訳もある本がやっと見つかりました。

個人的に、4冊目と5冊目があれば原文とビジネス的な応用の示唆を得られると思いました。

ビジネス観点は4冊目のこちらを読むとよいと思います。

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内容については、原文よりも超訳の方が強いのですが、対比ができるのが良かったです。巻末にも原文を読みやすくしたものがまとまっており、それを読むだけでも何となくニュアンスが伝わってきます。ことあるごとに読み返したりして、これまでやこれからの実体験を照らし合わせて、学びを活かしていきたいです。

 

これでやっと孫子の兵法本に終止符を打ちます(笑)

 

1~3冊目はこちらです。

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管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

■読んだ本

「管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう」(倉貫 義人 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

こちらもボクにとって良書でした。

以前にも著者の本は読んでいて、そちらも同感、参考になることが多かったです。

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感想ですが、ボクにとっては全部よかったです(笑)

著者の作り上げた組織や仕組みは、ほぼボクの理想です。

 

著者はソフトウェアの受託開発会社の代表であり、ボクの会社で提供しているサービスとはことなる業種でありますが、色々と適用できることがあるのではないかと思っています。

というよりも、どんどん適用していきたいです!

 

全部よかったのですが、その中でもボクに刺さったことを以下に挙げてみました。

 

創造的な仕事は管理しないほうが生産的になる

「はじめに」の中の節のタイトルです。

絶対そうなんですよ!と、みんなにお散歩シンキングをお勧めしたいです(笑)

 

ボクはシステム運用のコンサルティングや改善支援を職業としています。現状把握を把握し、や策定をしており、そういう部分で一応創造的な仕事をしていると自負はあります。課題の洗い出しや改善策の検討をする際、まず頭の中で色々と想像したり考えたり自問自答したりします。それを、ボクは机に向かわずに散歩しながらする(お散歩シンキング)ことが多く、その方が頭の中が整理されると実感しています。

 

考え事をするときに、シャワーを浴びているときや特に何もしていないときの方が良いアイデアが浮かぶ、それに近い感じです。運動していると脳が活性化し良い効果を出している、というのを何かで読んだり見たりしたことがあるので、本能的にそんな行動を取っていたのかもしれません。

 

もし職場がトイレや休憩以外に離席できないとしたならば、良いアイデアが出なかったり解決に時間がかかってしまうかもしれません。また、日々の業務成果を報告しなければならないならば、考えるだけで手を動かしていないので成果ゼロということになるかもしれません。リモートワークに慣れてしまっていると、週何日の出社要請もストレスになるかもしれません。決められたスパンで成果を出すのが目的で、それを満たしていれば、これらのルールや管理は不要だと個人的には思っています。

 

既存のビジネスモデルに従うのをやめる

第3部の中の章のタイトルです。

ボクもそうしていきたい、絶対そうしていく、という感じです(笑)

 

前職のSIerでは、システム導入プロジェクトに運用設計エンジニアとして参画したりしていました。著者も同様のことを述べていたのですが、案件獲得のための提案には膨大な工数がかかるのですが、受注前なので売り上げにならないし失注すればムダになるので、なるべく手を抜きたいと思っていました。受注するにも値下げ交渉があったりして、提案の工数をペイするのに何か月かかるんだ?みたいなこともありました。

 

また、お客様先へ常駐して運用保守をしていたとき、案件の売上はエンジニアのスキルレベルに応じた単価と労働時間によるため、安かろう悪かろうは業界として割と常識ではあったと思いますが。ですが、安く入ったエンジニアが経験を積んでいっても、その案件ではなかなか単価が上がらない(お客様に上げてもらえない)とか、別の高単価の案件に引き抜かれていくと結果的にお客様の現場の品質は上がらないままとか、誰もハッピーにならない状況に違和感を感じていました。

 

著者は、自分で考え、自分の組織で試行錯誤をしながら、このような仕組みを気づき上げたのだと思います。ボクもこれから組織を作り上げていく身として、取り入れられそうなことはどんどんやっていきたいと思いました。

 

その他にも参考にしたいことが山ほどある本なので、興味が湧いた方はぜひ読んでみて欲しいです。

 

そもそも必要なのか?なぜそうなのか?と、常識を疑ってなりたい姿を追求していくぞ!

 

変な家2

■読んだ本

「変な家2」(雨穴 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

前作に続けてすぐにこの2を読みました。

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こちらも割とあっという間に読めちゃいました。

 

前作の流れで変な家に関する調査依頼が殺到するようになったというスタートは、発想が面白いと感じました。それと、今作は間取り図と解説とが多く、分かりやすくなっててありがたかったです。

 

感想としては、推理しながら読み進められて、読んだところがつながっていくのが楽しかったのですが、終わり方がスッキリしないのが何とも~、って感じでした。それが作者の狙いだとするなら思うつぼなのでしょうが、ボクは謎を解ききってスッキリした終わり方の方が好きです(笑)

 

たまには小説も読もうと思います。直感でジャケ買いで!

 

変な家

■読んだ本

「変な家」(雨穴 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

気になってはいたもののすぐには手に取らなかったのですが、気になり続けたので読んでみようかなと思い購入してみました。

 

会話形式でテンポよく進んでいき、2時間くらいで読み切れちゃいました。

 

個人的な感想としては、前半から後半の中盤まではすごく面白かったです。気味悪さがどんどん増幅されていく感じでした。そこからのクライマックスまでがちょっと残念で、伏線回収と謎明かしをしていくのですが、ボクにはちょっと複雑でした。章の合間にサマリーのような説明が入っているのですが、クライマックス前に家系図を整理してもらっていたらもう少し没入できたかなぁって思いました。

 

でも、改めて小説もいいなぁ、って思いました。なので、一緒に買った2もすぐ読みます。

 

超訳 孫子の兵法

■読んだ本

超訳 孫子の兵法」(許成準 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

4冊目の孫子の兵法です。

過去に読んだ本はこちらです。

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ようやくいい感じの本に出会えました。

目次が13章立てで、13篇の完全超訳、これを待っていました(笑)

期待していたものに近く、孫子超訳とビジネス視点での解説がセットで、とても分かりやすいです。色々な場面で該当しそうな章や節を読み返すのも良いと思いました。

 

さて、孫子の兵法についてですが、個人的に好きになりました。

元々は戦争に対しての心構えや必勝法なのですが、普遍的で様々な場面でも当てはまることが多いなぁ、と感じました。

日々の生活、ビジネス、人生、これら含めた生きていくことって、大なり小なり戦争的な要素があるのではないかと。。。

ボクも転職し起業という道を選択しましたが、自分なりに色々考えて決断したつもりです。孫子で言うところの以下のようなことなのかな、と思っています。

  • 戦争は慎重に
  • 勝算を計算せよ
  • 死地に身を置く

 

これから新しい組織を作っていき、大きくしていきたいわけですが、リーダーのあるべき姿や組織論など、そこにも孫子の教えが生かせそうなことが多くありそうです。

 

戦わずして勝つ

孫子の中で、個人的に一番響いた節は、ベタですがやっぱりこれですね。あの戦争の時代に、自分たちだけでなく相手も傷つけずに勝利するのが理想、と言えるのはすごい。

 

これからも孫子の教えをしっかりと実践していくぞ。

ただ、原文はどんな感じだったのかも知りたい欲求は消えず。。。

 

決定版 孫子の兵法がマンガで3時間でマスターできる本

■読んだ本

「決定版 孫子の兵法がマンガで3時間でマスターできる本」(吉田 浩 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

孫子の兵法も3冊目になりました。

過去に読んだ本はこちらです。

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目次が13章立てだ!と、期待したのですが。。。

というのが感想です(笑)

 

図解と近い感じで、基本的に1つの語録(見出し)に対し、見開きで右に解説・左にマンガで説明という構成です。孫子の兵法の13篇と同じ目次数ではあるのですが、本編とは関係なくビジネス的な要素で目次を組んでいると認識しました。

それぞれの語録(見出し)について解説があってビジネスの観点もあって分かりやすいのですが、個人的にはもっと孫子についての解説が欲しいと思ってしまいました。。。

 

何でしょう、どんどん孫子の兵法の本質を知りたい、って思いが強くなっていった感じですかね。たぶん、孫子ではもっと色々なことも述べているのではないか、それも知りたい、そんな欲求が出てきています。そもそもを知りたくなってしまうのがボクの悪い癖なんです(笑)

 

というわけで、もう一冊「孫子の兵法」に関する本を読んでみようと思います!

 

世界のニュースを日本人は何も知らない5

■読んだ本

「世界のニュースを日本人は何も知らない5」(谷本 真由美 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

何となくタイトルに釣られて手に取ってみた本です。

 

感想・・・う~ん・・・ふ~ん・・・って感じです(笑)

確かに知らなかったことが多く述べられているのですが、ただ、それも著者の見解なのでそのまま真に受けるのもどうかと思います。

あくまで読み物であり、そこから何かを得たり学んだりするものではない、というのがボクの個人的な感覚です。

 

気が向いたら過去のも読んでみようかな~

 

サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質

■読んだ本

「サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質」(菊原 志郎、仲山 進也 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ案件もスタートして忙しくなってきた

 

■感想

久々に良い本に出会えたと思いました。

これから組織を作っていくうえで参考になることが多いだろうと感じています。

と言っても、何ら奇をてらっているわけではなく、大切なことって普遍的だよね、というのが感想です。

 

その中でも腑に落ちたのが「フロー理論」での考え方です。

能力と挑戦(プレッシャー)を軸にして、一番バランスの良いところが夢中(フロー)で最もパフォーマンスが良い状態で、時間の経過とともにどう能力と挑戦(プレッシャー)とも高めていくかを論じている章が、個人的にとても良かったです。

 

引用元:

森保ジャパンに3つの提言!「チームビルディング」のプロが気づいた問題点とは?(木崎 伸也,仲山進也) | ブルーバックス | 講談社(4/4)

 

個々が自分で考えて動く自律的で強いチームを、読売クラブヴェルディ川崎)の黄金期を例に述べられていたので、もろに世代のボクにはエモかったです(笑)

 

全体的にサッカークラブの子供の育成の目線で述べられているのですが、会社で新入社員や部下の育成と置き換えても全然問題が無い内容になっています。

詳細は本書を読んでいただきたいのですが、才能を伸ばすも潰すも結局は大人(上司)なのだなと。失敗をしてはいけない空気が蔓延し過ぎて、大人(上司)が結果を重視して細かく指示をするようになり、自分で判断しない指示待ちの子供(新入社員や部下)が増えてしまうという、理想と真逆のことを大人(上司)がやってしまっているんですよね。あと個人的に思うのは、大なり小なり大人(上司)が自分は正しいと思っていることも、子供(新入社員や部下)の可能性の芽を摘んでしまっているとのではないかと。。。そうなれば、当然ですが最終的に組織(会社)は弱くなっていきますね。

自分で考えて動けるようになるには学びや経験が必要であり、失敗を経験することからも得られる学びは必ずあります。だからこそ、大人(上司)は失敗も見守ってあげること、失敗したとしても振り返って考えさせる空気を作ること、が非常に重要なのだと思います。

 

社員の将来を見据えた視点で静かに見守りつつ、相談されたときには一緒に考える、そんなコーチでありたい!

 

眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法

■読んだ本

「眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法」(島崎 晋 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ

 

■感想

孫子の兵法について、こちらに続いて2冊目になります。

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図解なので分かりやすくはあるのですが、この本も個人的にはモヤモヤを払拭するには至りませんでした。

13篇で構成されているという「孫子の兵法」ですが、その篇についてがあまり触れられておらず、独自のカテゴライズで各篇で示されている内容が紹介されているので、なんかシックリこなかったです。。。

 

引き続き「孫子の兵法」に関する本はもういくつか読んでみようと思います!

 

マンガ 孫子の兵法

■読んだ本

「マンガ 孫子の兵法」(ももなり 高 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ

 

■感想

ふと、ビジネスでも活きると評判の「孫子の兵法」を知りたくなりました。

 

難しそうなイメージがあったので分かりやすいものから入ろうと思い、この本を手に取ることにしました。

個人的にはちょっと期待外れというか、これで「孫子の兵法」の全体像が掴めた気がしないというか、モヤモヤが残ったというか、そんな感じです。

エッセンスは何となく分かるのですが、隣国の状況や登場人物の背景などの描写が複雑すぎて入ってこなかったです。。。

 

というわけで、「孫子の兵法」に関する本はもういくつか読んでみようと思います!

 

きみのお金は誰のため

■読んだ本

「きみのお金は誰のため」(田内 学 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ

 

■感想

ビジネス書ランキングで上位だったのと、新NISAが始まったりしてお金に関しての知識をアップデートしたかったのと、タイトルに惹かれて手に取ってみました。

 

ビジネス書のような解説を期待していたので、小説だったのか。。。と、個人的にはちょっとがっかりでした。帯には「経済教養小説!」って書いてあり、ちゃんと見なかったボクが悪かっただけなのですが。

 

内容は、良いです。

こういう話を小学校や中学校の授業でやったらいいのに、って思いました。

 

この本を読んで、いくらお金をたくさん持っていたとしても、欲しいものが買えなかったりサービスを受けられずに困るのはお客様(自分自身)だということが理解できて良かったです。本書のプロローグで以下の通りに表現されていて、本当にその通りだと思います。

一、お金自体には価値がない。

二、お金で解決できる問題はない。

三、みんなでお金を貯めても意味がない。

 

ホントそうなんです、世の中は人々の活動のうえで成り立っているのです。モノの原材料を作っている人、独創的なアイデアでモノを開発する人、そのモノを作ってくれる人、そのモノを売ってくれる人、がいて初めてモノを買うことができるのです。

 

創業メンバーとして起業に携わる立場になって、やっぱり「お客様は神様です」的な思想は違うと思いました。お金をいくら積まれても、嫌な人にはサービスを提供したくない、ストレスを感じながら仕事をしたくない、そうボクは思うのです。

 

気持ちよくサービスを受けられるような振る舞いを心掛けよう、っと。

お金はあくまでツール、手段!

 

夢をかなえるゾウ0(ゼロ)

■読んだ本

「夢をかなえるゾウ0(ゼロ)」(水野 敬也 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々
  • なんやかんやバタバタし出したぞ

 

■感想

このシリーズは全て読んでいるのですが、この本も、ビジネス書的な内容をうまく小説にしているなぁ、って思いました。帯には「自己啓発小説」と表現されていますが、こんなジャンルの本は他にあるのだろうか。

笑いと感動の要素もあるのでサクサク読めて、世の中の自己啓発本のいいとこどりができるなんて、と感心しきりの本です。

 

ボクはこれまでそれなりにビジネス書や自己啓発本を読んできたので、正直なところ新しい気付きや学びは無かったです。思い返したり、再認識して、何か取り入れてみようかな、と感じれたのは良かったのかなと。

 

すごく売れている本だから読んでみたい、という興味本位だけの動機で読んでみたのですが、こういうジャンル・世界があるということを知れたのが一番の収穫だと思います。

 

選り好みをせず色々なジャンルの本を読んでみよう、っと。

 

科学がつきとめた「運のいい人」

■読んだ本

「科学がつきとめた「運のいい人」」(中野 信子 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々

 

■感想

脳科学とかちょっと好きなのと、著者の本に興味があったのと、起業にあたり運がいい方がいいと思ったのと、そんな理由で読んでみました。

 

世の中には他にも、運が良くなるとか、運を引き寄せるとか、そんな本が色々ありますが、本書も特別新しい感じはしませんでした。

ポジティブな思考や行動をすると脳内に良いホルモンが出る、逆も然りで、脳内で良いホルモンが出ればよい気分や行動をする、ということが科学的に解明されていることが前提にあるので、新しいというわけではないことには納得しています。

 

ボクは普段から散歩をして気分転換や頭の中を整理するのですが、脳科学的にも理にかなっていることが分かり、今後も続けようと思いました。

 

本書の冒頭に 松下 幸之助 のくだりがあるのですが、これからの採用活動の際に取り入れようと考えています(笑)

その彼が採用試験で必ず最後に聞く質問があったそうです。

それは「君は運がいいか?」というものでした。

そして「はい。運がいいです」と答えた人のみ採用したそうです。

 

運や占いにも頼ってみるのもありかなぁ。。。(-ω-;)ウーン

 

思考の穴

■読んだ本

「思考の穴」(アン・ウーキョン 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

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  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々

 

■感想

海外のビジネス書(翻訳版)は、日本のビジネス書と比べて読むのに時間がかかり、読むのが疲れる傾向があります。

そして、述べたいことに対して、研究や実験、事例を多く紹介して裏付けを説明していくスタイルが多い傾向があります。

※あくまでボクの個人的な感覚です。

 

感想としては、パラパラと立ち読みもしていたので、割と想定通りでした。

 

人間の本能としてバイアスを排除することはできないので、なるべく回避できることを心掛けるしかないですね。身近なものだと、噂や思い込みに対しては事実・現物・データを確認するようにするとか、分からないならやってみるとか。

 

個人的に気づきや学びになったものは以下です。

  • ネガティブな方、損をする方に過剰に反応する
     → 賢いカーディーラーの営業マンの例が分かりやすかったです
  • 遠い未来ほど軽視されがち、甘く見積もられがち
     → 日程がかなり先の予定はOKしてもらいやすいらしいです

 

最後にこんな見出しの節があります。

結果だけを見るな、過程を楽しめ

 

満員電車がつらいように、完ぺき主義で余裕が無いのはつらいです。

そして、余裕が無ければ新しいことを考えたり、想像したり、創造したり、だったりができません。

理想やあるべき姿を目指すのは素敵ですが、それに縛られて追い込まれるのはつらいし違うと思うのです。

 

失敗したっていいじゃない、人間なんだもん。

人間は失敗するものだ、っていう前提で考えようよ。

 

87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え

■読んだ本

「87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え」(藤本 茂 著)

 

■今の状況(本のチョイスや感想のバイアスとなりうること)

こんな感じです。このブログについてもご覧ください。

  • 起業に関われることにワクワク
  • スタートアップへの転職によりこの先どうなるか見えない不安もあり
  • 新会社のITインフラの準備も少しやり始めている
  • 現職は有休消化中のため毎日がまったり
  • 時間があるので色々インプットしたい欲求が非常に高まっている
  • 経営、組織論、コミュニケーション、コーチングに関心あり
  • 2024年、新たなスタート、ワクワクとドキドキが半々

 

■感想

株トレードのノウハウというよりも、株への情熱を持ち続けるシゲルさんの考え方を知りたくて読んでみることにしました。人の生き様や考え方みたいなものが結構好きだったりします。

 

シゲルさん、若い頃から色々なことをやってこられた方でした。

ペットショップに就職し、そこのお客様に証券会社の方がいて仲良くなって株を始めたそうです。ペットショップを売却した後には雀荘を経営、雀荘を売却して専業投資家に。66歳で初めてパソコンを購入してオンライントレードを開始。アプリが便利だし、手数料が安いし、メリットが大きいことからやってみることにした、ですって。

詳しい内容はぜひ本書を読んでみてください。

 

本書の中でも述べられているのですが、思ったらすぐに行動を起こす行動力が本当にスゴイと思いました。環境や時代背景もあるとは思いますが、どうしたらシゲルさんのような行動力を手に入れることができるのでしょうね。。。?

 

見る人によっては、アラフィフになって上場企業からスタートアップに転職したボクも、割と行動力があるほうなのかもしれません。

その前提でこれまでを振り返ってみたのですが、小さいときから「自分で決断する」タイプだったように思います。小学校のころ母に言われ習わされていたスイミングを辞めて野球を始める、初めて就職した会社を辞めてフリーターになってスノーボードに没頭、海外旅行でスカイダイビングしてみる、40歳過ぎてゴルフやドラムを始める、などなど。

では、決断のきっかけ、動機って何なのか?と思ったのですが、ボクの場合は「楽しそう」なのかなぁ、って思います。そう考えると、今続けていることは楽しいこと(それにつながること)ってなりますね。逆に、野球やスノーボードは全くやらなくなりましたが、年齢とともにできることができなくなり楽しさが減っていくので、他に「楽しそう」なことがより魅力的に感じるのだろうと推測します。

これが好奇心ってやつなのか!

 

シゲルさんも「株は好きでやっている」と述べています。恐らく、好奇心で株を始めて、今も楽しいから続けているのでしょう。好きなことをやり続けられている人生が羨ましいですし、ボクも将来はこんな生き方でありたいと思います。